はじめに
妊娠中の毎日は、身体の変化だけでなく、心の揺れもたくさんありますよね。
そんな中で、妊婦日記ノートをつけることは、自分自身と向き合う大切な時間になります。妊婦健診の記録、気持ちの整理、赤ちゃんへのメッセージ…すべてがかけがえのない思い出になります。この記事では、妊婦日記を楽しく続けるためのコツや書き方、実際に書くときのポイントを5つのテーマに分けてご紹介します。これから書こうかなと思っている方も、すでに始めている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
妊婦日記を書く目的をはっきりさせよう
体調の変化を記録する
妊娠中は日ごとに体調が変わるもの。自分の状態を客観的に見られるよう、日記で体調を記録しておくと安心です。食べたもの、眠れたかどうか、むくみやつわりの程度など、細かくメモしておけば、病院での説明にも役立ちます。
心の動きを残しておく
不安や期待、時にはイライラや涙が出ることも。日記に気持ちを書くことで、自己理解が深まり、リフレッシュにもなります。将来読み返したときに「あのときはこうだったんだ」と思える記録にもなります。
赤ちゃんへの思いを綴る
お腹の中の赤ちゃんに語りかけるように、「今日も元気に動いてくれたね」「会えるのが楽しみだよ」と書くことで、母性が育ち、つながりも深まります。そして赤ちゃんが大きくなって、一緒に日記を見返す日が来ると、懐かしかった頃の思い出がよみがえったり、大きくなった赤ちゃんもこんなに愛されて育ったんだと伝わって、幸せな気持ちになるかもしれませんね。
書く内容にルールはなくていい
毎日じゃなくてもOK
妊婦日記は、毎日書かなくて大丈夫。書きたいときに書けばOKです。プレッシャーに感じず、自分のペースで続けることが何より大事です。
箇条書きでも立派な日記
文章でしっかり書かなくても、気づきや感想を箇条書きにするだけでも十分。むしろ見やすくて振り返りやすいです。1行日記でも立派な妊婦ノートになります。
写真やイラストも活用しよう
エコー写真やお腹の成長記録、手書きのイラストなどを貼るのもおすすめ。文字だけじゃなく「見る楽しみ」が加わって、より愛着がわきます。
妊娠週ごとのテーマで書いてみよう
週数ごとの体調をメモ
妊娠○週目という形で「今週の体調」「変化したこと」をまとめてみましょう。後で見返すと、自分の妊娠の流れがよくわかります。
検診の内容を記録
毎回の健診内容は重要な情報です。エコーで見えたこと、医師からのアドバイス、血圧や体重の数値など、できるだけ記録しておきましょう。
赤ちゃんの成長メモ
赤ちゃんの推定体重や性別、胎動の様子など、週ごとの赤ちゃんの変化を記録しておくと、成長の軌跡が一目瞭然になります。
おすすめの妊婦日記ノート・アプリ
手書き派にはかわいいノートがおすすめ
書店や通販で買える「妊婦ノート」はデザインが豊富でモチベーションが上がります。自分好みのものを選ぶと書くのが楽しみに。
商品紹介
インターネットで購入できるおすすめの妊婦日記ノートを5つご紹介します。可愛らしいデザインや実用性を重視したアイテムを選びました。妊娠中の大切な記録を楽しく残すための参考にしてください。
・ハローキティダイアリーブック 2025
ハローキティの可愛らしいデザインが特徴のダイアリーブックです。日々の記録を楽しく続けられます。
・日記帳 フラワー 花柄 B6
花柄のデザインが魅力的なB6サイズの日記帳です。日付フリーで、自分のペースで記録できます。
・鍵付きノート A5サイズ かわいい 日記帳
鍵付きでプライバシーを守れるA5サイズのノートです。可愛らしいデザインで、日々の記録が楽しくなります。
・赤ちゃんとママの幸せマタニティダイアリー
妊娠中の体調や気持ちを記録できるマタニティダイアリーです。赤ちゃんへのメッセージも書き込めます。
・MIDORI(ミドリ)MDノート ジャーナル A5 1日1ページ
シンプルなデザインの無罫ノートで、自由に記録できます。1日1ページで、日々の変化をしっかり残せます。
これらのノートは、妊娠中の大切な思い出を記録するのに最適です。デザインや機能性を考慮して、お好みの一冊を見つけてください。また、これらの商品は楽天市場で購入可能ですので、詳細は各商品ページをご覧くださいね。
スマホ派にはアプリが便利
「トツキトオカ」「ninaru」など、人気の妊娠記録アプリもおすすめ。毎日通知が来て、記録を促してくれるので続けやすいです。詳しくは下記の記事に載せていますので、確認してみてくださいね。

自作のフォーマットでもOK
自分でPDFやノートを作るのも◎。シンプルで無駄がない、自分のスタイルに合った記録方法になります。無料配布しているテンプレートも活用できます。
続けるコツと気持ちの向き合い方
完璧を目指さない
「書かなきゃ」と思うと続かなくなるので、「書けたらラッキー」くらいの気持ちでOK。自分に優しく続けるのが一番です。
毎週のルーティンにする
「日曜の夜に1週間を振り返って書く」など、生活の中に習慣として組み込むと続けやすくなるのでおすすめです。
パートナーと共有するのも◎
日記を夫婦で読み合ったり、一言書いてもらったりすると、家族としてのつながりも深まります。パパにも妊娠のリアルを感じてもらえます。
まとめ
妊婦日記ノートは、自分と赤ちゃんをつなぐ小さな架け橋です。特別なルールは必要ありません。自分の気持ちに正直に、自由に書いていくことで、マタニティライフがより豊かになります。将来、赤ちゃんに見せてあげる「命の記録」としても大切な宝物になるはずです。書き方に迷ったら、今回ご紹介したポイントを思い出して、少しずつ始めてみてください。あなただけの妊婦ノート、きっと素敵なものになりますよ。