妊婦のつわりに効く飲み物とは?私の体験談とおすすめまとめ

つわり

はじめに

妊娠初期のつらいつわり…。
何を飲んでも吐き気がしてしまったり、水分補給さえ難しいと感じることもありますよね。
私自身も、何度も「何なら飲めるんだろう?」と悩みながら、いろいろ試してきました。
この記事では、そんな私の実体験をもとに「つわり中でも比較的飲みやすかった飲み物」と「妊婦さんにおすすめできる飲み物」を紹介していきます。
「とにかく少しでも楽になりたい」「水分不足が心配」という方に、少しでも役立つ情報になれば嬉しいです!

つわり中におすすめの飲み物とは?

水分補給の基本は「水」だけでいいの?

つわり中の水分補給はとても大切ですが、「水」がどうしても飲みにくいという妊婦さんも多いです。
常温や冷たい水、白湯に変えるだけでも飲みやすくなることがあります。
特に朝の気持ち悪さを軽減するには、起きた直後に一口だけ白湯を口に含むのがおすすめです。
無理にたくさん飲まず、こまめに少量ずつ摂るのがポイント。
水にレモンや梅干しを少し入れて風味を変えるのも◎です。

妊婦さんに人気のノンカフェイン飲料

妊娠中はカフェインを控える必要があるため、ノンカフェイン飲料が人気です。
麦茶やルイボスティー、たんぽぽコーヒーなどは妊婦向けとしてもよく紹介されています。
特にルイボスティーはミネラルが豊富で、味もさっぱりしているためつわり中にも飲みやすいと評判です。
市販の「マタニティブレンド」などのハーブティーも、リラックス効果がありおすすめです。

つわりに効くと話題の炭酸水の効果

吐き気が強いときに「炭酸水なら飲めた」という声も多く聞かれます。
炭酸の刺激が胃のムカムカを軽減し、気分転換にもなるからです。
無糖タイプを選べば糖分も気にせず飲めて安心。
レモン風味やグレープフルーツ風味など、軽い香り付きのものはさらに飲みやすいと感じる人も。
冷やしておくとよりスッキリ感が増します。

つわりがひどいときに飲みやすい工夫

温度を変えるだけで飲みやすさが変わる?

つわり中は、飲み物の「温度」によって飲みやすさが大きく変わることがあります。
冷たい水は気持ち悪くて飲めないのに、白湯ならスッと飲めたという人もいれば、その逆も。
体調や時間帯によって感じ方が変わるので、常温・冷・温といろいろ試してみるのがおすすめです。
特に朝は温かい飲み物、吐き気が強いときは冷たい飲み物が楽なことが多いです。
自分の「そのときの体調」に合わせることが大切です。

味つけアレンジで気分をリフレッシュ

無味の水がつらいときは、少し風味を加えてみましょう。
レモン汁を少し入れたり、ミントの葉を浮かべたりすると、さっぱりと飲みやすくなります。
市販のフレーバーウォーターの中にも、カフェインや甘味料が入っていないタイプがありますので、
原材料をチェックしながら選ぶと安心です。

甘い味が苦手なときは、ハーブの香りがあるだけでも気分転換になり、口当たりも軽く感じます。

一口ずつ、こまめな水分補給がカギ

一度にたくさん飲もうとすると、余計に気持ち悪くなってしまうこともあります。
そんなときは、スプーン1杯程度の量を10~15分ごとにこまめに摂る「ちびちび飲み」が効果的です。
水筒やストロー付きのボトルを使うと、少量ずつ飲みやすくて便利です。
特に就寝中や起床後は脱水になりやすいので、ベッドのそばに常備しておくと安心ですよ。

妊婦が避けたい飲み物とその理由

カフェイン入り飲料の注意点

カフェインには利尿作用や覚醒作用があり、妊娠中に大量に摂ると赤ちゃんの発育に影響する可能性があります。
特にコーヒーや紅茶、エナジードリンクには多く含まれており、注意が必要です。
妊婦さんの1日の摂取量は200〜300mg未満が目安とされており、マグカップ1〜2杯程度が限度です。
デカフェやノンカフェイン飲料に切り替えることで、つわり中でも安心して水分補給ができます。

糖分の多いジュース類は控えめに

果汁100%ジュースやスポーツドリンクなどは飲みやすい一方で、意外と糖分が多く含まれています。
つわり中は「飲めるものを飲みたい」と思うのも当然ですが、
常用すると血糖値の急上昇や体重管理に影響が出ることも。
どうしても飲みたいときは、水で割る・氷を入れて薄めるなどして工夫しましょう。
甘みが欲しい場合は、ハチミツや果物を少し足すのも◎。

アルコールやエナジードリンクは絶対NG

妊娠中のアルコール摂取は、胎児性アルコール症候群のリスクを高めるため、完全に避けるべきです。
また、エナジードリンクにはカフェインや糖分、人工甘味料が多く含まれており、
妊婦さんの体に大きな負担となります。
中には健康飲料風の商品もありますが、原材料を必ずチェックしましょう。
「少しくらいなら…」が思わぬ影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。

つわり対策としての飲み物活用術

空腹時の吐き気を防ぐ「お守りドリンク」

つわりは空腹時に悪化することが多いため、空腹を避けることが大切です。
そこで役立つのが、常備できる「お守りドリンク」。
たとえば常温の麦茶や、ほんのり甘いスポーツドリンクなど、
すぐに飲めるものをバッグや枕元に置いておくと、吐き気を感じる前にちょっと口にすることができます。
朝起きてすぐや、外出前にも一口飲んでおくと、予防効果がありますよ。

においが気になるときの飲み物の工夫

つわり中は、わずかなにおいにも敏感になることがあります。
飲み物の香りが気になって飲めなくなる人も少なくありません。
そんなときは、無臭に近いミネラルウォーターや白湯が安心。
もしにおいが強い飲み物を飲みたい場合は、氷を多めに入れて香りを抑えたり、
ストローで飲んで鼻に近づけずに飲むとだいぶ違います。マグカップよりも蓋つきのボトルがおすすめです。

日中と夜間で飲み物を使い分けよう

つわりの感じ方は時間帯によっても変わるため、
日中と夜間で飲み物を使い分けると体調管理がしやすくなります。
日中はさっぱりしたもの、夜は体を冷やさないよう温かい飲み物を選ぶのがポイント。
寝る前に温かいハーブティーを少し飲むと、胃が落ち着いて眠りやすくなることもあります。
1日のリズムを意識して、自分の体に合った飲み方を見つけてみましょう。

妊婦におすすめの飲み物とは?

炭酸水やレモン水が人気

つわり中の定番飲み物といえば、炭酸水やレモン水。
炭酸の爽快感が吐き気を紛らわせてくれるという声が多く、特に無糖タイプが好まれます。
レモン水は酸味が口の中をスッキリさせ、気持ち悪さを軽減してくれると人気。
私もつわり時にはレモンの香りで気分転換していました。
好みに合わせて炭酸水にレモンを絞るなど、自分に合う飲み方を探すのも楽しい時間です。

スポーツドリンクや経口補水液も◎

水分だけでなく電解質も補給できるスポーツドリンクや経口補水液もおすすめです。
特に吐き気や嘔吐が続いている妊婦さんには、脱水予防として心強い味方になります。
甘さが気になる場合は、薄めて飲むのがおすすめです。
中には経口補水液の方がさっぱりしていて飲みやすい方もいるようです。
経口補水液は薬局で手に入るので、症状が強い日用に常備しておくと安心です。

ハーブティーや麦茶などカフェインレス飲料

妊婦さんにとってカフェインの摂取は控えめが基本。
そこで活躍するのが、カフェインレスのハーブティーや麦茶。
カモミールティーやルイボスティーなどは、リラックス効果も期待できます。
夜寝る前にカフェインレスのハーブティーを飲んで、心を落ち着けるのもおすすめです。
温かい飲み物が体を内側から温めてくれるので、気持ちの安定にもつながります。

つわり中の飲み物アイデアと体験談

妊娠中にハマった意外な飲み物

私がつわり中に助けられた飲み物は、アクエリアスゼロです。
つわり中は常にアクエリアスゼロをストックしていつも飲んでいました。
ゼロじゃないアクエリアスの場合は、糖分が含まれているため血糖値も上がりやすくおすすめできません。
管理栄養士さんも、ゼロは飲んでも大丈夫ですよとおっしゃってました。
他には無糖の紅茶も飲んでいておすすめです。
自分の体が「これなら大丈夫」と感じるものは人それぞれなので、定番にこだわらず、
少しずつ試してみるのがコツです。身体が自然に欲するものに耳を傾けて。

飲み方を工夫して乗り切った話

あるママは「においが苦手だったから、冷たい飲み物ばかり飲んでました」と話します。
また「マイボトルでこまめに飲むようにしたら吐き気がマシになった」との体験談も。
中には「吸う動作が楽だったからストローで飲んでた」という人も多く、
飲み方ひとつで快適さが大きく変わるようです。
体調が読めないつわり中こそ、自分のペースで無理なく飲む工夫が鍵になります。

飲めなかった時期をどう乗り越えた?

「どれも飲めなくて、本当に辛かった」という声もあります。
そんな時は「氷だけを口に含んでしのいだ」「点滴に頼った」といった対策が取られていました。
また、医師に相談して漢方を処方してもらったという人も。
飲めないことを自分だけの責任にせず、周囲や医療機関を頼るのも大切です。

まとめ

つわり中は、日によって飲めるものが変わったり、急に好みが変わったりするものです。
私も、同じ飲み物ばかりでは飽きてしまったので、何種類かを用意してその日の体調に合わせて選んでいました。
大切なのは、「絶対にこれを飲まなきゃ」と無理をしないこと。
少しでも口にできるものを見つけて、無理せず水分補給を続けましょう。
つわりは必ず終わる日が来ます。
自分のペースで、ゆったり乗り越えていきましょうね。

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